取扱メーカ・製品情報

ビズライト・テクノロジー社製 Raspberry Pi®搭載 FA向けIoTゲートウェイ 「BH3Plus-FA」 発売

2020.10.12


Raspberry Pi®をプロトタイプから現場活用へ




エム・シー・エム・ジャパン株式会社は、ビズライト・テクノロジー社製のRaspberry Pi®搭載 FA向けIoTゲートウェイ 「BH3Plus-FA」の販売を開始しました。 本製品は、同社製BH3-FAに内蔵される基板「Raspberry Pi® 3 Model B」を「Raspberry Pi® 3 Model B+」に変更した受注生産製品で約2週間の納期を要します。

Raspberry Pi®をプロトタイプから現場活用へ
Raspberry Pi®をFA向けに堅牢化した「BH3Plus-FA」は、Raspberry Pi®で開発したプロトタイプをそのまま業務用途に利用できます。

時計機能付き
Raspberry Pi®はバッテリーバックアップによる時計機能(RTC)を搭載していません。しかしほとんどのアプリケーションにとってRTCは不可欠なものとなります。BH3Plus-FAは、温度補償発信器を内蔵した高精度RTCで月差8秒未満、NTPとRTCを自動選択、常に精度の高い時刻で動作します。

5V電源をダイレクト供給
Raspberry Pi®は電源が不安定であり、さらにマイクロUSBポートは内部抵抗が高く本来は電源供給に適していません。BH3Plus-FAでは、DC12V~24V、Max 3A (ご使用状況によります)をサポートすることにより安定した動作を実現しました。

万全の放熱対策
Raspberry Pi®は、単体ではそれほど放熱が問題になることはありませんが、FA用途を考慮した場合はゼロとは言えません。BH3Plus-FAでは、冷却性の高いアルミ筐体に加え、インテリジェントな冷却ファンを装着して熱を逃すことにより、一層の安定化を図っています。また、恒温槽による温度動作試験を行い、-10度~55度の動作を保証しています。

耐ノイズ性能の大幅改善
Raspberry Pi®は、ボード単体や市販されている樹脂ケースでは、FA用途に耐えうるノイズ対策がなされていません。BH3Plus-FAは、グランド処理やケーシングを行うことで耐ノイズ性能を高め、EMSや静電イミュニティ、サージイミュニティなどの各種耐性検査をクリアしています。

設置スタイル
平置きはもとより、DINレールに対応しており制御盤などに取り付けが容易です。

耐久性強化
高い耐久性を持つmicroSDとNANDフラッシュメモリ向けに最適化されたF2FSファイルシステムを採用することにより、壊れにくいSDカードを実現しました。

絶縁処理
アルマイトによる絶縁処理を行うことでショートしない仕様です。

[販売状況]

この製品は、弊社ECサイトでもご購入頂けます。

直営ECサイト商品ページ 

詳細はお問い合わせください。

Copyright(c) 2017 MCM Japan All Right Reserved.