2019.9.17
エスプレッシフ社新製品リリースのお知らせ
ESP32-S2は、低消費電力の2.4GHz Wi-Fi System-on-Chip(SoC)です。超低消費電力とRFパフォーマンスで、IoT、ウエアラブル、スマートホーム関連など幅広いアプリケーションに理想的なソリューションを提供します。
また、ESP32-S2には、Wi-Fi MAC, Wi-Fi Radioとベースバンド、RFスイッチ、RFバラン、パワーアンプ、ローノイズアンプ(LNA)等々のWi-Fiサブシステムが搭載されています。
IEEE802.11 b/g/n規格に完全準拠したWi-Fiのソリューションを提供します。
SoCのCoreは、Max.240MHzまで可能なXtensaⓇ 32Bit LX7 CPUとなっています。 host MCUなしでのアプリケーション開発が可能です。
320KB SRAMと128KB ROMのon-chipメモリを搭載しながら、外部メモリとしてSPI/QSPI/OSPI Flash/SRAMの搭載が可能であり、より大きなメモリースペースが確保できます。
Multiple low-power modeにより、超低消費電力を可能にするデザインとなっています。
高度なクロックゲーティング、ダイナミックな電圧、周波数スケーリング、および、アジャスタブルな出力パワー機能は、コミュニケーションレンジ、データレート、消費電力の最適なトレードオフを実現できます。
ESP32-S2は、SPI、I2S、UART、I2C、LED PWN、 LCDカメラ、ADC、DAC、タッチセンサー、温度センサーなど、多彩な周辺インターフェイス、
および43個のGPIOを持っています。フルスピードUSB On-The-Go(OTG)インターフェイスを持ち、USBの常時接続が可能となっています。
ESP32-S2は、複数の専用ハードウェアのセキュリティ機能を搭載しています。暗号アクセラレータにより、AES、SHA、RSAアルゴリズムの生成が出来ます。
追加のハードウェアセキュリティ機能として、RNG、HMACとデジタル署名モジュールを持ち、Flashの暗号化やデジタルセキュアブート署名の認証を行います。
こうした特徴は、厳格なセキュリティ要求を満たします。
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