
複数のライセンスを効率的に管理できるようにするため、マイクロチップ社は本日(元記事日付2025年2月25日)、MPLAB XC8、XC16、XC-DSC、XC32 Cコンパイラ向けのMPLAB® XC統合コンパイラ ライセンスを発表しました。 この統合ソリューションにより、コンパイラごとにソフトウェア アクセスモデルを個別に購入し管理する際に生じる経済的および管理上の負担に対処できるようになります。また、必要なライセンスを統合する事で管理コストが軽減されると共に、柔軟性、拡張性、利便性が向上します。
この統合システムは開発ニーズの変化に対応できるよう設計されており、チームの拡大に合わせた複数の階層を用意しています。ワークステーション ライセンスは、1人のエンジニアが最大3台のホストマシンにインストールして実行できます。ネットワーク サーバライセンスは、1台のサーバにインストールし、ネットワーク上の任意のマシンからアクセスできます(同時にアクセスできるのは1台のみ)。サブスクリプション ライセンスは、月単位の更新オプション以外はワークステーション ライセンスと同様です。マルチシート ネットワーク ライセンスは、複数のマシンまたはユーザーが同時にアクセスできます。
MPLAB XCコンパイラは、MPLAB X IDE(統合開発環境)、MPLAB Xpress IDE、MPLAB IPE(統合プログラミング環境)、MPLAB Extensions for VS Code®に統合された互換コンパイラ、デバッガ、プログラマで構成されるツールチェーンによって設計プロセスを効率化します。これらのコンパイラはLinux®、macOS®、およびWindows®オペレーティングシステムをサポートしており、設計者は好みのプラットフォームを使って組み込み開発業務を遂行できます。詳細はマイクロチップ社のMPLAB XCコンパイラのウェブサイトを参照してください。
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