2017年11月1日、マイクロチップ社は、 スマートフォン接続型の車載インフォテインメントを実現する USB スマートハブ ICを発表しました。

車載インフォテインメント システムの隆盛に伴い、自動車メーカーは車載ディスプレイとスマートフォンまたはタブレットを 確実かつインテリジェントに接続する手段を提供する必要に迫られています。 こうした接続に向けた ICのサプライヤとして業界をリードするマイクロチップ社が、 抜群の柔軟性を実現するUSB 2.0スマートハブIC 5製品を発表しました。 これらのデバイスが提供する各種アーキテクチャにより、自動車メーカーの設計ニーズへの適合、 さらに使いやすく直感的なシステムを求める消費者ニーズへの対応に必要 な柔軟性が大幅に向上します。 新製品の詳細は www.microchip.com/USB4914を参照してください。

マイクロチップ社の USB4715、USB4914、USB4916、USB4925、USB4927 USB 2.0スマートハブICは、 シングルバスおよびデュアルバス実装を含む独自の USB構成により、インフォテインメント システムへの最適な接続が可能です。これらのデバイスは全てほとんどの車載ヘッドユニットが持つ標 準USBドライバで動作するた め迅速な開発、システム検証、フィールド更新が可能です。 また、各デバイスは 32ビット マイクロコントローラを内蔵しており、先進のブリッジ接続、 オーディオ アプリケーション サポート、USB Power Delivery (USB PD)が可能です。

[開発サポート]
新しい USB 2.0スマートハブ ICの各製品向けのデモ アプリケーション ボードと評価用ボードを提供いたします。 デモ アプリケーション ボードは、Tier 1サプライヤまたは OEMが実際のアプリケーションで使用するシステムをエミュレートできます。 また、USB PD 3.0仕様に準拠した USB Power Deliveryアプリケーションも提供いたします。

[在庫/供給状況]
USB4715、USB4914、USB4925は 48ピン QFNパッケージで提供いたします。 USB4916、USB4927は 64 ピン QFNパッケージで提供いたします。いずれの製品も本日より量産出荷を開始いたします。(元記事日付:2017年11月1日)

詳細はお問い合わせください。

本記事は、マイクロチップ社プレスリリース2017年11月1日より抜粋した内容を掲載しています。