2017年11月14日、マイクロチップ社は、 PIC18製品ラインを拡充し CAN (Controller Area Network)バスと豊富な CIP(コアから独立した周辺モジュール)を備えた 8ビット MCUを 2製品発表しました。CIPを使うとシステム機能が向上すると共に、 ソフトウェアを追加せずに CANベースのアプリケーションを容易に設計できます。 PIC18 K83ファミリの詳細は www.microchip.com/k83 を参照してください。
PIC18 K83ファミリを CANベースシステムで使う事の大きな利点の 1つに CIPがあります。 これによりリアルタイム イベントへの確定的な応答、設計期間の短縮、 MPLAB® Code Configurator (MCC)を使った簡単な設定が可能になります。 各種 CIPの詳細は Microchip社の 8ビット MCU デザインセンターを参照してください。
[開発サポート]
PIC18 K83ファミリは MPLAB Code Configurator (MCC)でサポートされます。 MCCは周辺モジュールと機能をグラフィカル インターフェイス上で設定できる無償のソフトウェアプラグインです。 MCCは マイクロチップ社のダウンロード型 MPLAB X統合開発環境(IDE)でもクラウド型 MPLAB Xpress IDEでも使う事ができます。 PIC18 K83ファミリは Curiosity HPC (High Pin Count)開発ボード(製品番号: DM162136)でもサポートされます。
[在庫/供給状況]
・32 KBのフラッシュメモリを内蔵した PIC18F25K83は本日よりサンプル出荷と量産出荷を開始いたします。
・64 KBのフラッシュメモリを内蔵した PIC18F26K83は本日よりサンプル出荷と量産出荷を開始いたします。
・これらのデバイスはいずれも 28ピン SPDIP、SOIC、SSOP、UQFN、QFNパッケージで提供いたします。(元記事日付:2017年11月14日)
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本記事は、マイクロチップ社プレスリリース2017年11月14日より抜粋した内容を掲載しています。