車載エンターテインメント コンソールでのファームウェア更新と大容量メディアファイルが普及するにつれて、 アップロードおよびダウンロード時間を短縮するためにより速いデータレートが必要とされています。 マイクロチップ社は本日(元記事日付2019年2月27日)、USB 2.0ソリューションよりデータレートが最大 10倍速く、 インデックス時間を短縮して車室内ユーザ体験を向上させる、車載グレード USB 3.1 Gen1 SmartHub IC を発表しました。
スマートフォン市場での USB Type-C採用の増加に対応し、 車室内でのあらゆる接続に使えるように USB7002 SmartHub ICは USB Type-Cコネクタ用インターフェイスを備えています。 携帯機器の充電時間短縮に対するユーザの要求はスマートフォン業界での USB Type-C採用増加につながりました。 USB7002は USB 3.1テクノロジの利点と USB Type-Cの人気を兼ね備えています。 USB7002は、ネイティブ CC (Configuration Channel)ピン インターフェイスと USB Type-Cコネクタのリバーシブル接続をサポートする 2:1マルチプレクサにより、USB Type-Cに直接接続できます。
[ブロック図]
[開発ツール]
マイクロチップ社は USB7002 IC向けに、開発期間短縮のための MPLAB® Connect Configuratorハブ設定ツール、 評価用ボード(回路図、ガーバーファイル付き)を含む包括的ソリューションを提供しています。 マイクロチップ社の USBCheck™サービスを使うと、PCB製造前に設計とレイアウトを検証できるため、最終製品の市場投入を大幅に早める事ができます。
[在庫/供給状況]
本日より AEC-Q100グレード 3認証済み USB7002-I/KDXVA0の量産出荷を開始いたします。詳細はお問い合わせください。(元記事日付2019年2月27日)
本記事は、マイクロチップ社プレスリリース2019年2月27日より抜粋した内容を掲載しています。