エム・シー・エム・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:末松 緑)は、本日2024年1月30日(火)にGuangzhou Robustel Co., Ltd.(ロバステル社)製の産業向け5G/4G LTEセルラールータ&ゲートウェイ製品の取扱いを開始しました。
ロバステル社のR5020は、次世代のセルラー接続を高い費用対効果にて提供します。コンパクトでありながら産業グレードのフォームファクタで、グローバルに用いることができる5G・4G LTE・3G帯域をカバー。交通機関・エンタープライズ接続・デジタルサイネージなどの速度を求められるさまざまな分野でのIoTアプリケーションの迅速な展開が可能になります。
R5020は、実績のある高性能CPUプラットフォームとロバステルが自社開発した安定したOSであるRobustOSを採用しています。3GPP Release 15準拠で以下のアプリケーションでの使用を想定して設計されています。
●車載アプリケーション:
乗客のWi-Fiであれ、CCTVによる報告であれ、発券であれ、さまざまな車内で発生する要件のインターネット速度を向上させ、設置後将来にわたって使い続けられるシンプルで効果的なソリューションを提供します。車載用のEマーク認証を取得しGNSS測位をサポートしています。エンジン停止時に車載バッテリーを保護するための車載イグニッション・センシング機能付きモデルも用意されています。
●ブロードバンド・フェイルオーバー:
EthernetまたはWi-Fiをプライマリのインターネット回線として使用し、回線障害が発生した場合に5G/4Gにフェイルオーバーするように構成することができます。これは、店舗や小規模オフィスなどで手頃なコストで回線に回復力を提供し、複数のユーザーに充分な帯域幅を提供するのに役立ちます。コアネットワークへの接続には、IPsec、DMVPNやOpen VPNプロトコルを使用することができます。
●プライマリブロードバンド:
現在携帯電話ネットワークは、非常にリーズナブルな価格で無制限の5G料金プランを提供し、数百Mbpsのインターネットを無線で提供しています。多くの人にとってケーブルを使わずにワイヤレスでインターネット接続を利用できるチャンスは、技術的にも商業的にも有利に働く可能性があります。
■ 特長
① 5G/4G/3Gセルラー接続サポート
② 自動フェイルオーバーを備えたEthernet、Wi-Fi、5G/4Gインターネットをサポート
③ 費用対効果の高い産業向け5Gルータソリューション
④ 整備されたドキュメントを持つSDKを備えたプログラム可能なオペレーティングシステム
⑤ DMVPNやIPSECなど、複数のVPNオプションが利用可能
⑥ GNSS、点火検知、Eマークにより車載に最適
⑦ 無料で利用可能なクラウド管理プラットフォーム(RCMS)
⑧ 設置面積が小さい堅牢な金属製筐体
⑨ DINレールや壁面取付用ラグなどの設置用オプションが豊富
Guangzhou Robustel Co., Ltd.(中国)について
Guangzhou Robustel Co., Ltd.(ロバステル社)は、2010年に創業した5G、4G LTEやLPWANデバイスに特化したセルラールータおよびゲートウェイの開発/製造会社です。ロバステル社の製品は、スマートシティ、モビリティ、公共事業、エネルギーなどの多くのアプリケーションや産業用インターネット・オブ・シングス(IIoT)分野において、高い信頼性の堅牢(Robust)な接続を提供するために選ばれています。ロバステル社は、お客様が「つながる」ことをお手伝いしたいと考えています。
【会社概要】
社名 | :Guangzhou Robustel Co., Ltd. |
本社所在地 | :501, Building#2, 63 Yongan Road, Huangpu District, Guangzhou, China |
代表取締役 | :Tao Yang |
業務内容 | :5G・4G LTE・LPWANネットワーク機器、エレベータ向けゲートウェイ機器、船舶向けゲートウェイ機器開発/製造など |
設立 | :2010年 |
取扱い製品 | :5G・4G LTE・LPWANセルラールータ、エレベータ向けゲートウェイ機器、IEC 61162-460準拠産業用海上ゲートウェイなど |
HP | :https://www.robustel.com/ |