クンバス社のRevolution Piは、Raspberry Piをベースにした、オープンソースのモジュールデザインの産業用PCです。 周辺機器との接続で機能を拡張いただく為、3タイプのデジタルI/O拡張モジュールに加えて、アナログI/O拡張モジュールもラインナップしています。
RevPi AIOを使用することにより、4chアナログ入力、2chアナログ出力、2chRTD入力を拡張いただけます。すべてのI/Oモジュールと同様に、RevPi AIOは前面に28ピンI/Oコネクタを備え、入力出力、およびRTDチャネルは論理回路と電気的に絶縁されています。 RevPi AIOは、EN 61131-2要件に従いノイズ干渉から保護されており、-30°Cから55°Cの周囲温度でも動作。UL認定取得済みです。
アナログ入力
レベルセンサーや近接センサーなどのアナログセンサーを接続するため24ビットΔΣDACを備えた4chのアナログ入力をもっています。
対応できる電圧電流の範囲:
入力電圧範囲
- 0-5V
- 0-10V
- +/-5V
- +/-10V
入力電流範囲
- 4-20mA
- 0-20mA
- 0-24mA
- +/-25mA
アナログ出力
アナログアクチュエーターなどを接続するため、16bit分解能の2chアナログ出力をもっています。
対応できる電圧電流の範囲:
出力電圧範囲
- 0-5V
- 0-10V
- +/-5V
- +/-10V
- 0-5.5V
- 0-11V
- +/-5.5V
- +/-11V
出力電流範囲
- 4-20mA
- 0-20mA
- 0-24mA
RTDチャンネル
4chアナログ入力chに加えて2chのRTD入力を備えています。Pt100/Pt1000プローブなどの一般的なRTDセンサーを使用でき、-165℃から600℃まで0.5℃単位の高い精度で温度測定できます。
ダウンロード
データシート メーカーホームページ
https://revolution.kunbus.com/wp-content/uploads/manuell/datenblatt/Datasheet_RevPi_AIO.pdf