2017年9月12日、マイクロチップ社は、 PIC32マイクロコントローラ向けのファームウェア開発フレームワークである MPLAB® Harmony 2.0を無償ダウンロードとして提供開始しました。 今回の大規模更新により、よりコンパクトで高効率なコードを生成でき、機器の高速化と低コスト化が実現します。 コード品質の向上に加え、今回の更新ではMPLAB X統合開発環境(IDE)で使える新しいツールを多数追加しています。
MPLAB Harmonyは Microchip社の MPLAB X IDEに統合された無償のソフトウェア フレームワークおよびツールスイートで、 MPLAB XC32コンパイラとも組み合わせて使えます。MPLAB HarmonyフレームワークはPIC32ソリューションと組み合わせて動作し、 アプリケーション開発をサポートする周辺モジュール、ドライバ、システムサービスのライブラリを提供します。 このソフトウェアには、PIC32開発ボード用のボードサポート パッケージ(BSP)も含まれます。
MPLAB Harmony 2.0は以下のリンクから無償ダウンロードできます。
www.microchip.com/mplab/mplabharmony
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本記事は、マイクロチップ社プレスリリース2017年9月12日より抜粋した内容を掲載しています。