GreenPAK™の中で最小フォームファクタのSLG46811には、優れたパフォーマンスとよりコンパクトな設計を可能にするI²C通信インタフェースが含まれています。

バッテリーおよび電力管理、Wi-Fi®、Bluetooth® LowEnergy、および産業用エッジコンピューティングソリューションの大手プロバイダーであるダイアログ社は本日(元記事日付2021年3月15日)、 I2C通信インタフェースを搭載した市場最小のGreenPAKデバイスであるSLG46811を人気のGreenPAK™ソリューションスイートに追加して拡張することを発表しました。

GreenPAK™製品は、GreenPAK™ Designerソフトウェアを使用して顧客が設計できる非常に費用効果の高いプログラム可能なミックスドシグナルASICです。 GreenPAK™製品はその特徴として、ほとんどの場合にサブマイクロアンペアのアクティブ電流消費、ナノ秒の応答時間、回路図ベースの設計とシミュレーション、および標準PC USBポート接続によりプロトタイピングとプログラミングを可能にするツールを備えています。 GreenPAK™製品は業界で広く採用されており、年間数億台が大規模な流行のIoT機器、コンピューティング、および産業用OEM向けに多く出荷されています。

SLG46811は、従来のGreenPAK™プログラマブルロジックに新しいシフトレジスタマクロセル、マルチチャネルサンプリングアナログコンパレータ、および92 x8ビットパターンジェネレータを加え、それら全てを小さな1.6mmx1.6mmパッケージ内に統合しています。

SLG46811 GreenPAK™ ICは、4つのアナログ信号をサンプリングできるマルチチャネルサンプリングコンパレータ、最小のI2C通信インタフェースによりサイズの制約を排除します。さらにエンジニアはシフトレジスタマクロセルと92バイトパターンジェネレーターにより、その大幅に進歩したナノアンペアの有効消費電流、優れたカスタマイズ性、および顧客定義の制御を活用できます。

本記事はダイアログ社プレスリリース 2021年3月15日より抜粋した内容を掲載しています。詳細はお問い合わせください。